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葬式の準備、朝8時半にお寺に行く…予定だがこの日に限って姫はゆっくりご飯を食べているのだ。早く~と言いたいのを我慢し、「おいしい?ハイこっちも」と早めに口に持って行く。(´ヘ`;)
保育所に連れて行き、お寺へ。
雨が降っていて寒いのでたくさん着てきたはずだが、寒い。そう、台所にはストーブが1台しかなく、近所のおばちゃんがストーブを囲みしゃべっているのだ。おいおい早くしようよ、と思いつつ混ぜご飯の具の材料を切っていく。「さすが若いだけあって手が早いね」早くしないと間に合わなかったらと頑張ってンだよ。(-.-#)
ところで台所に鍋が一つもない!お寺を知っている人が2階から持ってくる。何で2階にあるんだい?!
皿も下にあった古~い皿を洗い終えた頃に、そのおばちゃんが「ここにきれいな皿があるから」と持ってくる。早く言ってよ!!(結局せんないんで古いのを使った)(`_´プンプン)
具の味付けはおばちゃん達がする。「からい方が混ぜたときおいしいから」「うちゃぁ、薄味にせんと血圧が…」と好きずきに言う。結局、からめで決定。ご飯も5升炊くので大変。なかなか具と混ざらない。「半分ずつにして混ぜたら…。」と言うが私の話は聞いてはもらえない。具が偏るからと一つで混ぜる。重たいのでなかなか混ざらないし、手は痛くなってくるし。おばちゃんは井戸端会議中。ようやく混ぜ、むすびに。5人でむすんだので、これはすぐ済んだ。
後は並べて、準備OK!(^o^)
葬式のご家族が食べ終わり、私たちが食べ終えると、葬式の時間。最後のほうで「別れの杯」を出すように言われたが、やったことがなくオロオロ(T.T)。「親戚だけに配ってね」と言われても誰が身内だか参列者なんだか…。棺にお花を入れる頃は、私も大泣きでした。
出棺した後はまたまた大変!家族の方が帰る前に仕上げの準備。お汁は殆ど出来ていたので、帰られてからつぎ始めた。すると一人のおばちゃんが「ネギは葬式にだすものじゃない……やっぱり春菊を持ってくればよかったねぇ」と言い始めた。話し合いの時には来なかったし、ネギを出してはいけないのも知らなかったので6つだけはしょうがないと持って行った。その後もそのおばちゃん、愚痴ぐち言っていた。んじゃあ早く教えてよ!(でもなんでダメなんだろ)
全部の作業が終わり自分たちが食べることに。なんか一安心、なんだけど疲れ過ぎか食欲がないのでお汁だけ食べ、持って帰ることにした。
この後、葬式での供物を「どうぞ」と言われていたのでみんなで分けたンだけど「いっぱいあったのにこれだけ(1つかご)??」というおばちゃん。いいじゃんよ!!
葬式の準備を初めて全部手伝って思ったことは、
1.身内の人数を早めに教える。
2.必要なお金は先に渡す。
3.供物のかごは2つは渡す。ということ。